【ブリスベン】エンポリウムホテル Part 1
そのホテルは足を踏み入れたとたんふわっと香る香りが印象的なホテルでした。香りと記憶はときに強固な結びつきをもつものです。だから、私は素敵な香りのするホテルを訪れると「やられたぁ」という気分にさせられます。なぜなら、ホテルの演出に見事に心を奪われはじめている証拠なのですから。
余談ですが、私が香りが印象的だなと思ったホテルをもう一つ挙げるとするとクアラルンプールのトレーダーズホテルがあります。香りの記憶はそこでの「体験」を鮮明に呼び起させるのに十分な役割を果たします。みなさんが香りが印象的だなと思ったホテルはありますか。
今日はブリスベンで泊まったもうひとつのホテル、エンポリウムホテルサウスバンクを紹介したいと思います。トレジャリーブリスベンをチェックアウトした私はフェリーに乗ってサウスバンクに移動してきました。
フェリーの到着先である公園を出て
おしゃれなお店が軒を連ねるグレーストリートを渡ってすぐのところにホテルはありました。
こちらは、夜に撮影したロビーの様子。
キラキラ華やかなホテルです。Wホテルがお好きな方はこちらも気に入ると思います。
お部屋を探すのには一苦労しました。というのも、多くのお部屋はこのような扉になっていてお部屋番号もすぐに確認できるようになっています。
一方、私のアサインされたお部屋はこちら。お部屋に入る扉の前にもう一つ別の扉がついていました。気付かずに何度も素通りしてしまいました。
私のお部屋はエレベータホールの隣に位置していたので、このように2重扉になって奥まっていたのではないかなと想像しました。
お部屋に入ってすぐ右手には、これまたおしゃれな透明なクローゼットがあります。
左手にはバスルームがあります。
バスルームの様子はこんな感じで、私の滞在したお部屋のカテゴリーではシャワールームのみでバスタブはありませんでした。
ミニバーコーナー。カップもかわいいです。
続いてベッドはこんな感じです。
このホテルのオススメポイントは何といっても立地です。私はそうしませんでしたが、リバービューのお部屋を選べば目の前を流れるブリスベン川を眺めることができます。
交通については、申し分ありません。ホテルからすぐ近くにサウスバンクの駅とバスターミナルがあります。
駅には隣接してスーパー、薬局、デリなどもありました。駅とホテルの間にはEmporium Apartmentsという長期滞在者用のレジデンスがあります。
調べてみたら、短期間でも滞在できる予約サイトがあったのでいつかこちらにも滞在してみたいなと思いました。