【香港】 ぷるぷるたまご 十字冰室
香港２日目の朝。目覚ましは6時にセットしました。お目当ての朝ごはん屋さんが7時半開店とあったのでその前に再び西營盤（サイインプン）の街を歩いてみたいと思っていました。日が昇りきってしまったら暑さで坂道を登るのも嫌になるかなと思ったので早めの出発です。
可愛らしい豆花屋さん。
私が写真を撮っていたら、右に写っているおばあちゃんが笑顔で手招きして来ました。おばあちゃんのほうに歩みよると、広東語で何やら話しかけてきます。「ごめんなさい。広東語分からないの。」と言ったのですが、おばあちゃんは気にする様子はなくずっと話してきます。
ちなみに、今回香港では英語で話しかけて来た人には英語で、広東語で話しかけて来た人には北京語で話しました。北京語で話しても理解していただけてる様子でしたが、返答は広東語で返ってくることが多かったです。広東語と北京語は音の近い単語もあるので、こんな意味かなと推測して会話していました。私の大胆予想ではおばあちゃんは私のかぶっていた帽子が素敵ねと誉めてくれた気がしています(*^.^*) (ホントか……?)。
さっきの豆花屋さんのような伝統的なお店が並んでいるかと思いきや突然オシャレなお店が登場したりもします。
そんな中、今回私が朝食を食べに行ったのはこちらの十字冰室というお店。冰室（ピンサッ）とは香港式のカフェのことで、このお店の特徴は香港の牛乳メーカである十字牌（トラピスト・デイリー）の牛乳を使っているメニューが楽しめることです。
おばあちゃんと話していたり、気になった建物があったりして開店と同時の入店とはなりませんでした。私が行ったときは、カウンター以外の席は埋まっていて人気のお店なんだなぁと思いました。観光客風の人は私だけで、あとは地元の方がお友達や家族連れで来ていました。
少し空いてから撮影した店内の様子。テーブルにメニューがあるので、空いている席について注文します。お会計は、食べ終わってからで大丈夫です。
モーニングセットの中から、私は十字營養餐（十字栄養セット）というのを選びました。飲み物もセットでつけられるというので、ミルクティーをお願いしました。なんとも愛くるしい見た目です。
卵大好き人間の私が選んだのがこちら。卵サンドがついてくることと栄養セットという名に惹かれて注文したのですが想像していたのと違う見た目のものがやって来ました。赤いお皿のほうは、パンの下にスクランブルエッグが隠れています。メニューにはサンドイッチと書いてありましたが卵とパンは別々にやって来ました。白いお皿のほうはオートミールです。
せっかくなので、卵を挟んで食べてみました。ふわふわぷるぷるのスクランブルエッグ、とてもおいしかったです。
帰国してからウェブサイトを見ていたら、西營盤（サイインプン）以外にも3店舗あるようでした。モーニングセットだけでも10種類以上ありますし、ランチやおやつにもよさそうなメニューが豊富なのでまた是非訪れたいです。
十字冰室
住所：西營盤高街48-78號
公式サイト：
