明日が楽しみになる日記

おっちょこちょい、人見知り、小心者のこっこが好奇心だけで世界を旅します。

【ブリスベン】トレジャリー カジノ & ホテル Part 1

「ア、アフリカーンス語対応!?」Booking.comのホテルの対応言語の欄を見てそう思ったことは鮮明に覚えているのに、日本語にも対応しているホテルだということはすっかり忘れていました。

ホテルのフロントでチェックインしたいことを告げて、パスポートを手にしたところそれまで綺麗な英語で対応していたその人は「日本人の方ですか」と日本語で話しかけて来ました。私がオーストラリア1日目の滞在先として選んだのは、シティの中心にあるトレジャリー カジノ & ホテルというホテルです。そこには、日本人のフロントスタッフがいました。
このホテル、その名前の通り24時間営業のカジノを備えています。カジノとホテルの建物は、道をはさんで別々に分かれています。

こちらがカジノやレストランが入っているほうの建物です。

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そしてこちらが道をはさんで向かい側にあるホテルの建物です。

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ただ、私は最初そのことをちゃんと理解していなくてカジノのほうの建物にスーツケースを転がして入っていきました。カジノのレセプションにいた女性に「ホテルに行きたいんですけど」と伝えると、親切にもホテルのフロントに電話して私が今から向かうことを伝えた上でホテルのフロントにまで案内してくれました。道を挟んで分かれている建物は、地下で繋がっているとのことでした。カジノのスタッフは「地下から行ってみる?それとも道を渡って行ってみる?」と聞いてくれました。私は地下から行ってみることにしました。スタッフは「車で来たの?」と言っていたのでやはり車で訪れる方が多いのでしょうか。地下には駐車場が完備されていました。私が「今空港から来たんです。電車でセントラルの駅まで来て、そこから歩いてきました。」というと、「えー。結構遠かったんじゃない?」ととても驚かれました。

カジノとは反対側にあるエントランスの様子。こちらの目の前にはブリスベン川が流れます。

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エントランスを入ってすぐにあるエレベーター。

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一歩足を踏み入れただけで、ドキドキさせてくれる空間です。

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たどり着いたホテルはどこを切り取っても本当にため息がでるような素敵な空間でした。カジノには全く興味のない私がこのホテルを選んだのは、何と言っても特徴的な外観に惹かれたからです。それもそのはず、1905年に建てられた官公庁の建物をホテルとしてリノベーションして使っているのです。

こちらは、フロントロビーの様子。
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冒頭で述べた対応言語の件、アフリカーンス語、日本語以外にも合計10カ国語に対応しているところからも各国からのゲストが選んでいる場所だと伺い知ることができます。
こちらは、夜に撮影したカジノがあるほうの建物。
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フロントスタッフはどの人もプロフェッショナルで気持ちのいい対応でした。一方、エレベータで乗り合わせる客室係や清掃のスタッフはフレンドリーで気さくに話かかけてくれて、私にはそのどちらも嬉しかったです。

泊まったお部屋の様子はPart2でご紹介します。