ブリスベン 何で移動する？

今日はブリスベンでの移動手段について書いてみようと思います。まず、到着したブリスベン空港から市内の中心まではairtrainという電車で移動しました。

airtrainの駅で購入したのがGo cardという交通カードです。窓口のお姉さんに「Go cardが欲しいです」というと「30ドルです」と言われました。正確にはデポジットの金額が10ドルなので、20ドル分が使える分になります。私はまだこの時点でオーストラリアドルを持っていなかったのでクレジットカードで支払いました。帰国時には同じこちらの窓口で払い戻しをしてもらいました。

ブリスベン空港国内線ターミナル駅のホームの様子。ちょうど少し前に前の電車が出てしまったところだったのでベンチに座って次の電車が来るのを待ちました。

電車がやってきました。ブリスベンの国内線ターミナルが終着駅なので、そのまま乗客が降りたら折り返し運転をすることになります。

電車の中はこんな感じ。

Go cardでは電車、バス、フェリーに割引の価格で乗ることができます。

こちらは、可愛いペイントがほどこされたサウスバンクの駅。

ホームに向かう前にあるこの機械にカードをかざしてから電車に乗ります。かざし忘れると罰金を取られてしまうようですので、注意が必要です。

追加のチャージは券売機でできました。

便利だなと思ったのはチャージが足りなくても一度は乗ることができるということです。私も滞在中にバスに乗ったときにいつもの「ピッ」という音ではなく「ピピッ」という音がして「なんだろ」と思っていたのですが、それが残高不足を知らせる音でした。残高不足のままバスを降車させてもらえました。次回チャージしたときに不足分も合わせて引き落とされる仕組みになっています。日本の交通カードもこのシステムがあったらいいのにと思いました。

滞在中はフェリーにも乗ってみました。初日に滞在していたトレジャリーブリスベンから徒歩1分の距離にフェリー乗り場がありました。

目的地は対岸のサウスバンク。フェリーはCity Catという有料のものと、City Hopperという無料のものがありました。私の目的地にはCity Hopperが出ていたのでタダでフェリーに乗ることができました。これはとっても嬉しいサービスです。

あと、私は運動神経に難ありなので利用をあきらめたのですが街中で気になる乗り物をみかけました。

それがこちら、電動キックボードLimeです。

はじめ街中で乗っている人を見かけて個人のものだとばかり思っていたのですが、Googleマップで検索した際にLimeで移動した場合の所要時間も表示されることに気がつきました。

ラミントンを食べに行ったカフェまでは徒歩だと14分、Limeだと9分で着くと表示されています。

よくみてみると、街中にこのようにLimeが借りられる場所がたくさんありました。手前に見えているのがneuronという電動キックボード、奥に見えているのがLimeです。

世界のいろんな都市で使われているのですね。私は今回ブリスベンで初めて目にしました。

調べてみたらLimeは今後日本での展開も予定されているとのこと、渋滞解消の新たな交通手段として一役買うことになるのでしょうか。