ラミントンが食べたい
ラミントンというお菓子をご存知ですか。ラミントンというのは、オーストラリア、クイーンズランド州発祥のケーキです。キューブ状のスポンジケーキにチョコレートソースがコーティングされていて、そこに刻んだ乾燥ココナッツをまぶしたケーキです。間にクリームやジャムを挟んだバージョンもありますが、私はシンプルな何にも挟まっていないラミントンが好きです。残念ながらオーストラリア以外では見かけたことがありません。
今年のGWは実家に戻ったときに急に食べたくなってYoutubeを見ながら作ってみました。GWに私の地元のイオンでココナッツを買いに行って売り切れていたという方がいましたら、ごめんなさい。犯人は私です。イオンの売り場にあるココナッツをすべて買い占めました。
今回もオーストラリア滞在中に必ず食べようと決めていました。以前オーストラリアを訪れたときにはスーパーにも売っていたので、何軒かスーパーも回ってみましたが今回は見つけられませんでした。そこでGoogleでLamingtonと検索してヒットしたのが、THE PANTRYというカフェです。QUT(クイーンズランド工科大学)のキャンパスの敷地内にあって、なおかつ古い総督公邸を改装した建物だというのですから是非訪れてみたいと思いました。
私はシティの中心地から歩いてむかうことにしました。15分ほど歩いてたどり着いたのはQUTと隣接するブリスベンシティ植物園です。
大学の敷地へはそのまま通りぬけることができます。
ここが大学のキャンパス。優秀そうな学生たちが思い思いに過ごしています。
PANTRYにやってきました。
まずは、レジカウンターに行って注文します。ここでもラミントンは2種類、プレーンのものとジャムが挟まっているものがありましたが私はプレーンのほう(Classic Lamington)を注文しました。番号札をもらって空いている席につきます。
私は、こちらの屋根がついているほうの席にしました。
注文したラミントンとカフェラテがやってきました。待っている間にお店の口コミを見ていたのですが「注文してから届くまでに少し時間がかかるから、大学の休み時間にいくのはオススメしない」とありました。
たしかに、私がのんびり口コミを読むくらいの時間はあったので急いでいるときには避けたほうが無難だとは思いますが、ブリスベンでのんびりできるカフェをお探しの方にはぜひ足を運んでいただきたいです。全体的に静かでゆったりした時間が流れていました。大学の構内にこんな素敵なカフェがあるなんて、とってもうらやましいです。
肝心のラミントンの味は、、、とってもおいしかったです。今回オーストラリアで食べたものの中でも一番だったかもしれません。