明日が楽しみになる日記

おっちょこちょい、人見知り、小心者のこっこが好奇心だけで世界を旅します。

TECC 受験

旅のブログが続いていて、語学学習について書くのは久しぶりです。今日は先日受けてきた中国語の検定試験TECCについて書こうと思います。

中国語の検定試験で有名なものは中国語検定とHSKがあります。TECCはそれに次ぐ認知度の試験ということになるでしょうか。TECCはTest of Communicative Chineseの頭文字をとって名づけられていて、その名の通り中国語のコミュニケーション能力を測るテストになります。リスニングが500点、リーディングが500点の合計1000点からなります。時間は80分でリスニングが35分、リーディングが45分という内訳です。英語でいうTOEICのように初級者から上級者までの全員が1つのレベルのテストを受けるので問題は易しいものから、難しいものまで混ざって出てきます。

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TECCは1年間に2回(6月、12月)試験が開催されます。私の通っている中国語のスクールではTECCを無料で受験できる特典があります。現在、私は検定試験の合格を目的に学習をしているというわけではなく、日常で自分の上達が目に見えてわかる機会もありません。そこで、自分の今のレベルを確かめる意味で受けたほうがいいよと先生に勧められて受けはじめました。ちょうど1年前に初めて受験したので今回の受験は3回目です。

さて、中国語学習の記録に返送されてきたテストの結果をブログに載せておきたいと思います。

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リスニング443点、リーディング402点で合計845点でした。TECCの公式HPでレベルの目安が載っているので見て見ます。

私は、レベルでいうとBのレベル(700~899点)です。「海外で活躍したい人はこのレベル!」とあります。

表現は豊かになり、不自由なく日常生活でのコミュニケーションができる。専門分野の学習をすれば、ビジネス上の交渉・説得も可能なレベル。海外赴任は700点が目安。

と書かれています。

うーん。これに照らし合わせると私の実感としては自分はもうひとつかふたつ下のレベルにいるなという感触です。おそらく、会話の練習が圧倒的に不足しているのかと思います。不自由なくコミュニケーションというレベルにはないです。。。

ついでに1年前のときのテスト結果も引っ張り出してきて比べて見ましょう。f:id:ashitagatanoshimi:20190623182744j:image

あれあれっ。間違い探しなんじゃないかというくらい、代わり映えがありません。リスニング443点、リーディング380点の823点でした。TOEICでも20点くらいは誤差の範囲だなんていうのを聞いたことがあります。だから、レベルはほとんど変わっていないというのが現実だと思います。

中国語スクールの教務主任の李先生からは、12月の試験に向けてがんばるようにとさっそく発破をかけられてしまいました(>.<)。

一番の目標はスムーズに会話ができるようになることなのですが、ときには検定試験に刺激を受けつつコツコツ日々の学習を頑張ろうと思います(*^^*)。