明日が楽しみになる日記

おっちょこちょい、人見知り、小心者のこっこが好奇心だけで世界を旅します。

台湾プチ留学 どう過ごす?

一番初めに台湾を訪れたのは、新卒1年目の冬休みでした。仲良しの同期4人(男の子1人、女の子3人!)でIACEトラベルから販売されている格安の団体ツアーに申し込みました。故宮博物院も、龍山寺も、行天宮も行ったはずなのに何を見てどんな気持ちになったのかほとんど記憶に残っていません。
時は流れて、飛行機とホテルを別々に取る個人旅行を始めて最初に訪れたのが台湾でした。それからすっかり台湾に魅せられた私は、年に何度か足を運ぶようになりました。ただ、「台湾のどこがそんなにいいの?」と聞かれても、私はうまく答えることができません。好きな人の好きなところをうまく説明できないのと似ているでしょうか。私は台北の街に降り立つと、懐かしいような、胸がきゅっとするような不思議な気持ちになります。
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さて、お仕事を辞めて台湾に1ヶ月滞在すると決めた私。
www.ashitagatanoshimi.com
やりたいことは、大きく2つありました。

①学校に通って中国語を勉強すること
せっかく1ヶ月滞在するのですから、中国語の勉強にはずみをつけるべく現地で学校に通うことを決めました。1ヶ月という短い期間でも受け入れてもらえること、これまで勉強してきた簡体字で授業が受けられることという条件から、私はTLI(Taipei Language Institute)という語学スクールに通うことにしました。この学校は、日本にも拠点があることもあって安心感がありました。
www.career-bank.co.jp
ご存知のとおり、台湾で使われているのは繁体字です。一方、私はこれまで大陸出身の先生について簡体字を学んで来ました。今回は会話のレベルを上げたいという希望が強かったので繁体字の注音符や文字を一から学習するよりも、簡体字で学ぶほうが効率的だと考えました。
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②ホームステイをすること
せっかく台湾で暮らすのですから、「中国語の環境にどっぷりつかりたい」そう思って台湾人の家庭でホームステイをすることを決めました。利用したのはこのブログでも何度も取り上げているAirbnbです。2019年現在、台北でホームステイをさせていただけるリスティングは決して多いとはいえませんが、あるにはあります。私は今回複数の家庭でホームステイを経験させていただきました。1つの家庭に1ヶ月の滞在としなかった理由はいろいろあるのですが、今回最もお世話になったAirbnbホストがそうするように勧めてくれたという点も大きいです。そのAirbnbホストは予約前のやりとりで私の台湾滞在の目的を聞いて、いろんな家庭で生活してみるほうが私の中国語のためにはいいと言ってくれました。
規則正しい生活を送ること、滞在費を抑えることという観点からも私にとってはホームステイがベストの選択だったといえます。
(と、今となってはそう言えるのですが、行った当初は私の人見知り炸裂で大変でしたーー(;o;)。)

「台湾に1ヶ月滞在する」。私のぼんやりした計画に2本の柱が立ちました。すべりだし好調と行くでしょうか。(続く)