明日が楽しみになる日記

おっちょこちょい、人見知り、小心者のこっこが好奇心だけで世界を旅します。

台湾プチ留学 ホームステイ準備編

今回、台湾での滞在はAirbnbを利用することにしました。たまっていた有給休暇を消化するとは言え、帰国後に一から転職活動をすることを考えるとこれまで旅行で訪れていたような贅沢はできません。Airbnbにはホームステイができるリスティングがいくつかありました。料金は個室、朝ごはん付きという条件で1泊2500円から3500円ほどととてもリーズナブルです。

私は早速いくつかのホストにコンタクトを取りました。Airbnbの良いところは予約が確定する前にホストとコミュニケーションを取ることができることです。ここでお互いを知り、安心して対面を果たすことができます。私は1カ月の滞在であることや、平日は中国語のレッスンに通う予定であることを記して滞在させてもらえるか問い合わせてみました。どのホストからも、すぐに快いお返事がきました。

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とりわけ、最終週に滞在することになるホストマザーとは滞在前に何十通もメッセージを交し合いました。彼女自身も日本語学習者で、語学学習には環境づくりがなにより重要であることをよく理解していました。まずはじめに私の目的が中国語学習であることを知って、以降の私とのやりとりは中国語だけにするとの宣言がありました。どうしても複雑なやり取りが発生する場合を除いて、日本語を話すことはないと。この宣言は今に至るまで覆されることはなく、私がとても感謝していることの一つです。彼女の流暢な日本語を思えば、私との会話で日本語を用いたほうがスムーズにいく場面がたくさんあったと思います。けれども、彼女は決してそうしませんでした。

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こうして、台湾での1カ月の滞在先は順調に埋まっていきました。

台北に到着したその日、私は空港から一つ目のホームステイ先に向かうMRTの中でホストファザーにメッセージを送りました。ホストファザーからは「気を付けておいで。」とすぐにお返事がきました。事前にこれ以上ないくらい丁寧な空港からご自宅までの案内をもらっていました。私がぼーっとして電車の乗り換えを失敗した以外は、すべてが案内の通りにスムーズにいきました。ホストファザーのご自宅は高級住宅街の中の大きなマンションでした。マンションの守衛さんにも事前に私がやってくることが伝わっており、守衛さんは私の顔を見るなりホストファザーに連絡を入れてくれました。マンションの守衛さんは3人くらいがシフトでいるようでしたが、どの方もとても良くしてくれました。滞在中は、毎日守衛さんと言葉を交わすのも楽しみでした。

指定された階でエレベータを降りると、Airbnbのリスティング紹介ページで見た写真通りのホストファザーがエレベータホールで待っていてくれました。いよいよ台湾での生活が始まります!