明日が楽しみになる日記

おっちょこちょい、人見知り、小心者のこっこが好奇心だけで世界を旅します。

アナザ-スカイ

私は普段テレビをほとんど見ない生活を送っています。もともとテレビっ子だった私は、大学生になって独り暮らしをはじめてから帰宅して始めにすることはテレビの電源を入れるような生活をずっと送ってきました。あることがきっかけで、そんな生活をやめたのは5年ほど前。やめてみたら、テレビを見る生活をやめることはなんてことないことでした。
それでもアナザ-スカイという番組は好きで良く見ています。私のブログを覗きに来てくださる方は旅好きな方が多いと思うので、アナザ-スカイの出演オファーが来たらどこにしようかなと考えたことのある方もいるのではないでしょうか(*^^*)。
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私のアナザ-スカイはオーストラリアのブリスベンという都市です。ブリスベンは私が小学生のときに1年間を過ごした場所です。言葉が出来なかったことと消極的な性格もあって決してキラキラわくわくすることばかりではなかった1年間でした。着いてしばらくは慣れない環境に私の心は不安定になりました。学校に行きたくないなと思った日はたくさんありました。それを誰にも言わなかったのはただ言う勇気がなかったからです。乗り越えられたのは家族とオーストラリアでできたお友達のおかげです。その1年間が私にもたらしたものは大きくて、ずいぶん時間の経った今でも様々な場面で私の価値観や意思決定に影響をもたらしているのです。
今回9月の連休を使って私は弾丸のスケジュールでブリスベンを訪れることにしました。ブリスベンを訪れるのは3度目です。金曜日の夜羽田を出発して、火曜日の早朝に戻ってくるタイトなスケジュール。短い滞在でしたが、当時良く訪れていた場所をなぞるような旅をしてみてずっと忘れていたことをいくつも思い出しました。
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出発前の私はお仕事のことで珍しくとても落ち込んでいました。いつもなら一晩眠れば元通りになる単純な性格の私ですが、今回ばかりはダメかもなんて弱気になっていました。気持ちを立て直すことができたのは、ブリスベンのからっとした気候と懐かしい景色のおかげです。
「ブリスベン、ここが私のアナザ-スカイです!」
(一回やってみたかったo(^o^)o)