明日が楽しみになる日記

おっちょこちょい、人見知り、小心者のこっこが好奇心だけで世界を旅します。

【台北】ノボテル台北桃園国際空港

27日の夜に日本を出発して、台北に降り立ったのは日付をまたいだ深夜。今までで一番待つことになる入国審査をようやく突破し、空港の裏手にあるシャトルバス乗り場にたどり着きました。事前にホテルに問い合わせたところ、空港からホテルまでのバスは予約不要でそのままバス乗り場で待っていればよいとのことでした。待つこと数分。1:50の最終のバスは時間通りに現れました。

こちらは翌日撮影した桃園空港第2ターミナルのシャトルバス乗り場の様子。

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へろへろになりながらたどり着いたホテルではフロントスタッフがテキパキとバスで到着したお客さんを案内してくれました。深夜にも関わらず、フロントには5人くらいのスタッフがチェックイン手続きをしてくれていたので順番はすぐにまわってきました。

空港に近いホテルだけあってチェックインの際には、翌日の予定を確認してくれます。翌日搭乗予定のフライトがあるか、空港へのシャトルバスの予約を希望するか等を聞いてくれました。ホテルから空港に向かうバスは予約が必要なようです。私は、チェックアウトの時間に合わせてお昼12時のシャトルバスを予約しました。明日は空港からはMRTで台北市内に向かう予定です。

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ノボテル台北に滞在するのは今回が2度目です。こちらのホテル、私にとってはとっても思い入れのあるホテルです。数年前、個人旅行にはまるきっかけになった旅の行先が台北でした。そして、その旅行の初日に滞在したのがここノボテル台北でした。その時は、妹との2人旅。中国語の勉強も始める前で、自分で手配した初めての個人旅行でした。まずはパスポートをとるところから始め、半年近い時間をかけて計画しました。それまで有給休暇もほとんど使ったことがなかった私は、2日間の有給を申請することにも勇気を使いました。成田空港から台北に向かうフライトの中、ドキドキとワクワクで胸がいっぱいだったことを昨日のことのように覚えています。今から考えると移動の手段や、まわるルートなどツッコミどころ満載の旅でしたが、少しの勇気と行動で自分でも海外に行けるんだということを知った旅でした。

その旅行での楽しい経験にも背中を押され、私はどんどん台湾に魅了されていきました。中国語の勉強にと思って見始めた台湾ドラマ「イタズラな恋愛白書」でもこのホテルがロケで使われていたことも、ノボテル台北が気になるホテルになった理由のひとつです。

お部屋はこんな感じ。赤がアクセントカラーに使われていてかわいいです。

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お部屋の窓からは、空港の様子が見えます!飛行機好きの方にはたまらないロケーションではないでしょうか。私が到着したのは深夜だったこともあったと思いますが、寝るときは特にうるさいとは感じませんでした。f:id:ashitagatanoshimi:20200111123648j:image

こちらはエレベータホール。
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ノボテル台北ではぜひ朝食も召し上がっていただきたいです。基本的にはビュッフェですが、Noodle barとEgg stationではその場で好みのオーダーをすることができます。前回滞在したときに朝食がすごく豪華だったなという印象があったので今回も朝食付きのプランにしていました。
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朝食用のバウチャーなどはなく、朝食会場の入り口でお部屋番号を伝えるだけで大丈夫です。開放的な空間で気持ちがいいです。この日は9:00ころに朝食に向かったのですがたくさんのお客さんでにぎわっていました。

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ノボテル台北は10周年を迎えるそうです。数年前、妹と滞在したときのイメージのままファシリティは綺麗で、スタッフの対応もよくてとても快適な滞在でした。桃園空港を利用する際の前泊、後泊にはとってもおススメのホテルです。

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ノボテル台北桃園国際空港

33758桃園市大園區航站南路1-1號

 https://www.novoteltaipeiairport.com/jp/ 

どたばたの出発 年末台湾旅行

今日からは、年末に訪れた台湾旅行のことを綴っていきたいと思います。今回の旅行、とってもとっても楽しかったです。時間が過ぎるのがあっという間で帰りたくないなーと思っていました。初日の今日は出発編です。できるだけ時系列でどんな旅だったかを紹介できればと思うので、ご興味があれば覗きに来ていただけると嬉しいです。
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出発の12月27日は仕事納めでした。職場から直接空港に向かえるようにとスーツケースを持って出勤することにしました。通常の出勤時間では満員電車でとてもスーツケースを持って乗れる状態ではないため、いつもより1時間早くに家を出る算段です。

25日は片思い中の彼とクリスマスディナー、26日は職場の仲良しメンバーでプチ忘年会と2日続けて夜予定を入れていたため、荷造りはほぼできていませんでした。出発当日の朝、まだ暗い中から荷造り開始です。今回、旅行から帰ってきて直接北陸にある実家に帰る予定だったこともあり、洋服が多めになりました。現在の台北は東京よりも10℃ほどの気温差があるためです。といっても私の滞在中は冬の格好をして、コートなしでちょうど良い感じでした。もっとあったかいかなと思って秋っぽい洋服も持っていっていたのですが、雨が降っていたこともあり肌寒かったので秋服は着ずじまいでした。

15時ころ、これから酒盛りが始まるという職場をそそくさと抜け出しました。旅の始まりは東京駅。台湾で今回会うお友達へのお土産を東京駅の大丸で買いました。それから、成田エクスプレスのチケットを買おうと券売機に向かったのですがどうも様子がおかしいです。みどりの窓口に行ってみると、架線にビニールが絡まってその撤去作業をしているということで当面成田エクスプレスが運休になっているというのです。みどりの窓口のスタッフからは、日暮里で京成スカイライナーに乗ることを薦められました。

予想はしていたものの、日暮里駅には同じように成田空港に向かうお客さんで溢れかえっていました。そう、この日は出国ラッシュの日。チケット売り場は長蛇の列で、かなり混乱していました。私は20時台のフライトでもともとかなり時間に余裕があったので焦りはありませんでしたが、時間が迫っている方たちはかなり怒りを露わにしている人もいてピリピリした雰囲気でした。そんなカオスな状況にも、京成線の職員の人たちはてきぱきと懸命に案内してくれているように思いました。京成スカイライナーに乗るのは人生初めてです。車内は成田エクスプレス同様全席指定で、とても快適でした。成田空港までは40分ほどとあっという間です。

出国ラッシュの影響は成田空港でもありました。定刻通りに搭乗開始となったにも関わらず、滑走路の混雑で機内で1時間ほど待機することになりました。加えて到着した桃園空港でも入国審査がかなり混雑しており、スーツケースをピックアップするころには夜中の1時半を回っていました。

でも慌てることはありません。そんなこともあろうかと、初日は桃園空港から最も近いホテルの一つノボテル台北に滞在することにしていたからです。ノボテル台北へは空港から20分おきに無料のシャトルバスが出ています。最終のバス1:50発のバスに間に合うことができました。

こちらはノボテル台北のロビーの様子。可愛い。

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以前、ホテル代を節約しようと桃園市内のモーテルに泊まったこともあるのですが、ラブホテル(もどき)だったという失敗があったので(笑)今回はケチらずにノボテル台北に予約を入れました。(台湾でモーテルというとラブホテルのところが多いように思いますが、それを知らずにBooking.comの写真だけを見て決めてしまったという。。。)

そんなわけで、疲労困憊になりながらも無事にノボテル台北にたどり着くことができました。次回のブログでは、ホテルの様子をお届けしようと思います!

【羽田】羽田エクセルホテル東急

今日は年末に滞在した羽田空港直結のホテル、羽田エクセルホテル東急を紹介したいと思います。まず、場所ですが全日空を中心とする航空会社が集まる国内線のターミナル2にあります。

羽田エクセルホテル東急に泊まるのは実は2度目です。数年前に早朝便を使って海外旅行にいくときに前泊しました。ただ、国際線ターミナルを使う海外旅行で使うのであればやはり以前紹介したザ ロイヤルパークホテル東京羽田が近さから言って断然オススメです。

www.ashitagatanoshimi.com

一方、羽田エクセルホテル東急は国内線、しかも、第2ターミナルを利用される場合に最善の選択肢です。

正直なことを言うと、前回泊まった時の印象はパッとせずリピートしたいなと強く感じるものではありませんでした。今回は、台湾旅行の翌朝早くに実家に帰る予定にしていました。一旦自宅に帰るという選択肢もありましたが、旅行のあとで疲れているだろうなと思ったので奮発してホテルに泊まることにしました。

チェックインのタイミングでフロントが少し混雑していましたが、係の方が手際よく誘導してくれたので意外と早くに順番が回ってきました。私がBooking.comで予約していたのは、スーペリアシングルというお部屋でしたが、チェックイン時フロントの方が「少し広めのお部屋を用意させて頂きました。」と言ってくださいました。

そういえば、以前滞在したときもシングルのお部屋で予約していたのですが、ツインのお部屋にアサインして頂いていたことを思い出しました。とってもありがたいです。お部屋までは、係の方が荷物を持って案内してくださいました。普段一人旅のときは案内してもらえるようなホテルに泊まることがほとんどないので、贅沢な感じがします。

後になって泊まったお部屋を調べてみたのですが、どうやらエクセルダブルというカテゴリーのようです。

早速お部屋紹介です。お部屋を入って右側はクローゼット。スーツケースなども置ける広めのスペースになっていて、とっても助かりました。このスペースがあることで、お部屋全体の広々した感じがぐんと増すような気がしました。冷蔵庫やミニバーもこのスペースにありました。

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左側がバスルームになります。広めのバスタブと、その奥にはトイレがあります。

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お部屋はこんな感じです。

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広々としたセミダブルのベッドであっという間に夢の中へと誘われました。
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いつも早朝便で帰省するときは、素っぴんに、ボサボサ頭で羽田空港に駆けつけています。今回は朝から湯船に浸かって入浴し、ゆっくりと身支度をしてから搭乗することができ時間と心の余裕の大事さを身に染みて感じました。少し贅沢しすぎかなとも思っていた今回の滞在。結果的には満足度がとっても高く、大正解の選択だったと感じています。

羽田エクセルホテル東急

www.tokyuhotels.co.jp

 

またまだ続く

年末の休暇を使って台湾にやって来ました!今日のタイトル、またまだ続くはクリスマスのことです。日本はクリスマスイルミネーションもきっかり25日までのところが多いですが中華圏をはじめとするアジアの国々ではクリスマスが終わってもデコレーションやイルミネーションがそのままなのが普通ですよね。

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そのまま年末から旧正月に向かってどんどんお祭り気分が盛り上がるような、クリスマスはそんなホリデーシーズンの序章にすぎない感じがします。今もクリスマスソングが流れるスターバックスにいながらこれを書いています。

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台湾は私にとって最もたくさん訪れたことのある外国です。一人旅で訪れたことも数えきれないくらいあります。そして、台湾で一人旅をしていて寂しいと感じたことはありませんでした。でも、これからは寂しいと感じるのだろうなと思います。なぜなら台湾で会いたい人ができたからです。

今年の始めに台湾でホームステイをするまで、私には台湾にお友達と呼べる人はいませんでした。今はわずか数人ですが、台湾にお友達がいます。今回も遠慮がちに台湾行きを告げる私に友人たちはとびきりのプランを用意してくれました。

中でも一番嬉しかったのは、友だちの友だちを紹介してくれたことです。類は友を呼ぶとは良く言ったもので、お友達が紹介してくれた通通(トントン)は語学学習と旅行が大好きな女の子でした。くるくる変わる魅力的な表情に、人懐っこくて愛らしい性格。女の子に一目惚れするなんて不思議な感覚でしたが、私はあっという間に通通のことが大好きになりました。通通は別れ際、何度も私のことをぎゅっとハグしました。通通と別れてから、紹介してくれたお友達に通通のことが大好きになったことを熱弁したところ、お友達はこう言いました。「通通もこっこのこと、全くおんなじように言ってたよ」って。

残り少ない台湾での滞在。クリスマスのきらきらワクワク気分を存分に味わいたいと思います\(^o^)/。

【台北】猫空(マオコン)

12月に入りみなさん忙しい日々を送っておられることと思います。インフルエンザも流行っていると聞くので、暖かくしてお過ごしください。私はしつこく長引く風邪がようやく小康状態になってきました。健康でいることのありがたみをひしひしと感じているところです。風邪でおうちで過ごす時間がいつもより多いということもあって、最近の私はというと年末の台湾旅行に向けて楽しみながら準備を進めています。
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今日は、私が台湾で気に入って訪れているスポットについて書きたいと思います。その場所は猫空(マオコン)という場所です。ガイドブックにも必ず載っている観光スポットなので、ご存知の方も多いと思います。猫空(マオコン)は台北市にあるお茶の名産地として知られる場所です。「台北の街歩きは十分に楽しんだし、何か思い出に残るような体験をしてみたいけど、時間的に遠出は無理だしな」という方がいたら、ぜひ足を運んで頂きたいです。
アクセスは非常に簡単です。まず、MRT文湖線に乗って終点の動物園駅を目指します。動物園駅からは徒歩5分ほどのところにあるロープウェイの駅に向かいます。駅からはロープウェイが見えますし、人の流れに沿って歩いていけば迷う心配はありません。ロープウェイに30分程揺られると目的地の猫空に到着です。
台北の中心から1時間ほどと近いのに、深いみどりの森の木々に癒されます。それほど厳しい暑さでなければぜひお散歩して頂きたいです。
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私のおススメは、人出が増え始める前の朝の時間帯に行くことです。朝の時間帯に行くことのメリットはロープウェイ乗り場で発揮されます。お休みの日は特にお昼に向かって人が増えてくるので、ロープウェイで長い行列に並ぶ必要が出てきます。私はロープウェイの営業開始直後に行くようにしています。そうすれば並ぶ時間はほぼゼロで済みます。
また、ロープウェイには普通のゴンドラと床が透明のクリスタルゴンドラの2種類があります。値段は同じですが、クリスタルゴンドラは数が少ないので通常だと並ぶ必要が出てきます。朝一番であれば、クリスタルゴンドラもすいすい乗ることができます。
こちらはクリスタルゴンドラの床を撮影したときの様子。
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茶畑を営む多くの家庭が、カフェを併設しています。私は毎度訪れるたびに違うお店を訪れているので、特にどこのお店が良いということはないのですが景色がよさそうなお店を選んでぜひ台湾茶を楽しんで頂きたいです。お店をやっているところはこのような黄色のランプが目印です。
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お店の数はそれこそ無数にありますので、事前に下調べをしなくてもふらっと立ち寄ることができます。
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店員さんは丁寧に台湾茶の淹れ方をレクチャーしてくれます。山道を歩いてきて先ほどまで汗だくだったのに、木陰で温かいお茶を頂くと本当に気持ちがよくて時間を忘れそうになります。
お茶の代金はひょっとすると少し高いなと思われるかもしれませんが、お湯をつぎ足して何杯でもいただくことができますし、残りの茶葉はお持ち帰り用に持たせてくれます。旅のお土産にとても良いと思います。

朝早い時間帯に行くと、お客さんは私一人というようなこともあり店員さんと世間話に花を咲かせたこともあります。以前訪れたお店の店主は年に何度も日本を訪れるほどの日本びいきの方で、北海道で買ってきたというお菓子を次々に出してはもてなしてくれました。
私は人混みがあまり得意ではないので、できるだけ空いている時間帯に訪れるようにしているのですが台湾の方に言わせると猫空では屋台やレストランでご飯を食べるのが醍醐味だそうです。お茶だけして帰ってきたというと「そんな、もったいない><」と言われるのでいつかはぜひお食事もしてみたいと思います。

機内での過ごし方

今日は機内での過ごし方について書いてみようと思います。みなさんは機内でのお気に入りの過ごし方はありますか。フライトマップを見るのが好きな方、映画を存分に楽しむ方、はたまた免税品のカタログからお買い物をする方など過ごし方は様々ですよね。

まず前提として、私は大の旅行好きで空港も大好きです。かつては旅に行く予定がないのに休日の午後を丸々羽田空港で過ごしたこともあるくらいです。でも、こと機内ということになると狭い空間にじっとしていないといけないことと、お腹がふわっとするような揺れが苦手で正直なところ楽しみは少ないように思います。

飛行機があまり得意でない私にとって機内でぐっすり寝ることは最重要課題となります。ここ最近は前日の睡眠時間を短くして寝不足で挑むようにしています。最近、私はタイに出張しました。往々にして出張の前というのは業務が立て込むもので、私はいい感じの疲労を抱えて飛行機に乗り込みました。案の定、席についたとたん首の骨が折れたのかと思うくらいがくっと首を下げて天に召されていきました。どれくらいの時間が過ぎたでしょうか。よく寝たと思って目を覚ますと、そこは成田空港でした。聞けば滑走路の混雑で小一時間ほど、駐機場で待機していと言うではないですか。寝不足作戦は大失敗に終わりあとはバンコクまでの6時間半、目が冴えたまま過ごすことになってしまいました。

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ところ変わって、先日のオーストラリアからの帰りの便。私はシドニーから羽田の深夜便を利用していました。翌日は羽田空港でシャワーを浴びたらそのまま会社に直行する算段です。お仕事に備えて機内ではできるだけ身体を休めたいと思っていました。でも、眠らなきゃと思えば思うほどドキドキして寝付けません。映画をみるでも、音楽を聴くでもなく、まんじりと時間が過ぎるのを待ちます。ようやく眠たくなってきたのは日本上空に差し掛かったころでした。

誰かに「とんとん」と肩を叩かれて私は目を覚ましました。目を開けると、隣の席に座っていたオーストラリア人のおじさんが私を起こしています。おじさんはブリスベンからの国内線から一緒にトランジットした中の一人でした。素敵な奥様と一緒だったこともあって見覚えはありましたが、もちろん知り合いではありません。「どうしたの?」と聞くと、おじさんは「もう着陸したよ」と言ってきました。飛行機が着陸したのに一向に目を覚ます様子のない私のことが心配になってわざわざ起こしてくれたのでした。電車やバスと違って、飛行機の場合は寝過ごす心配もないですし、着陸してからもシートベルトサインが消えるまでには結構時間がかかる場合もあります。内心寝かせてて欲しかったなという気持ちでしたが、おじさんがあまりにも当たり前の様子で起こしてくるのでなんだかおかしかったです。

これからも無理のない機内での過ごし方を研究していきたいと思います(^-^)。

【高雄】 Watermark Hotel

ホテルのお部屋を選ぶとき、みなさんはどんなポイントで選んでいますか。眺めがいいお部屋、広々としたお部屋、バスタブは絶対、などいろんなこだわりポイントがあると思います。私はドアをあけてすぐにベッドがどーんとあるタイプのお部屋はあまり好きではありません。なので、少し変わったレイアウトのお部屋を見つけては泊まっています。
今日は台湾の高雄で泊まったホテルを紹介したいと思います。
こちらはホテルの外観。
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訪れたのはちょうどクリスマスシーズンだったのでこんな感じのデコレーションでした。
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このお部屋の特徴はメゾネットタイプだということです。
この写真では分かりづらいと思いますが、1階にトイレ・バス、リビングエリア、2階部分にベッドルームというレイアウトになっています。
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こちらは、2階部分から下を撮影した写真。小さいですが、ライティングデスクもありました。
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印象的な壁。
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2階部分にあるベッドルーム。広くて快適なベッドでぐっすり眠ることができました。
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こちらはバスルーム。コンパクトですが、浴槽もついているタイプでした。
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こちらのホテル、高雄駅に近くに位置しておりとても便利です。夜は、海鮮の有名な高雄ということで海鮮粥のお店に行きました。
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夜ごはんを食べて戻ってくる間、ホテルにある洗濯機を借りて洗濯もしました。このときは韓国、中国、台湾の3ヵ国を巡る旅をしていました。少し長めの旅行だと途中で洗濯ができると助かりますよね。
こちらは朝ごはんの様子。中華と洋風のメニューが並んでいました。
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朝ごはんのあと、朝の散歩に出かけました。ホテルに戻ってきてエレベータに乗り合わせた清掃係のスタッフが「朝ごはん食べた?」とをかけてくれました。「食べたよ。すごくおいしかった。」と言いました。旅先ではこんな風にささいな会話を外国語でできることも嬉しかったりしますよね。
また高雄を訪れるときには是非訪れたいホテルです。
Watermark Hotel (碧港良居)
www.watermarkhotel.com.tw