ブログを始めたわけ
いつのころからか、一年が過ぎるのがすごく早く感じるようになりました。毎日が充実していて早く感じるのではありません。季節に追い越されて自分だけ取り残されていくような、悲しい気持ちです。自分が色んなことを頑張りきれていなくて、ちゃんと成長できてないと焦る気持ちです。
そこで人生の先輩である母に聞いてみました。「お母さん、年々一年が早く過ぎるなって思う?」。子供の頃は一年はもっとゆっくりだったはずです。季節に追い越されてしまうなどと感じたことはありませんでした。私は体感のスピード曲線は放物線を描き、一定程度の年齢を重ねたらその曲線はなだらかになるのではないかと予想しました。
母の答えはこうでした。「そうやね。加速度的に早く感じるわ。」これは、なかなかの衝撃であります。私の仮説はもろくも崩れ去りました。
人生で日記が続いたことはありません。いつも3日坊主です。だからブログを始めることは仲の良い2人にしか話してありません。しかも始めたという事実だけを伝えてあるので、2人はまだ読んでいないのです。ある程度記事を書き貯めることができたなら、その時は読んでもらおうかなと思っています。
私の恐ろしく早く感じる一年の中にも、その時々に感じることはあり、それを記録しようと思いました。とりわけ人との関わりの中で励まされ、勇気付けられ、笑顔をもらったことを綴ろうと思いました。