明日が楽しみになる日記

おっちょこちょい、人見知り、小心者のこっこが好奇心だけで世界を旅します。

オランダ マールセンへの旅2

マールセンに向かう電車の中で送ったメッセージにGaryはすぐに返信をくれました。それに、日本にいるときから車の色や車種も教えてもらっていました(偶然にもGaryの車は日本車でした(*^^*))。
それでも、初めて降り立つ駅で、写真だけでしか顔を見てない人とうまく合流できるかなと私のドキドキは止まりませんでした。
「マールセンの駅に着いたらエレベーターを使って改札を出ておいで。バスターミナルの近くで待ってるから。」
事前に交わしたメッセージの通り、それからAirbnbのサイトで見た写真の通り、優しそうな男性が待ち構えてくれていました。不安は一瞬にして消え、私は一直線にGaryの元へと向かいました。元気よく挨拶をしてGaryの運転する車の助手席に乗り込みます。
駅からおうちに向かう道のりで、Garyはいろんな話を聞かせてくれました。
1980年に仕事で日本に滞在したことがあること。私が日本からやってくる最初のゲストであること。
それからおうちの周りをぐるっと回って、滞在中必要になりそうなお店やバス停の場所を案内してくれました。
こちらはGaryのおうちの前を流れる運河。Airbnbのゲストの中には船で訪れる方もいるのだとか。
f:id:ashitagatanoshimi:20190428002347j:plain
教会の鐘の音は、泊まったお部屋からも聞こえました。
f:id:ashitagatanoshimi:20190428002443j:plain
brunaという雑貨屋さん。私はここで交通カード(OV chip card)を買いました。
f:id:ashitagatanoshimi:20190428002513j:plain
この町は小さいけど、必要なものはなんだって揃うんだとGaryは言いました。
お部屋に荷物を置くと、Garyの奥さんLoekieが挨拶に来てくれました。日本人のゲストが来ると聞いて、お部屋には炊飯器とお米を用意してくれていました。その心遣いが嬉しくて、とてもあたたかい気持ちになりました。
それから、LoekieとGaryの立派なおうちを案内してくれました。目の前を運河が流れる素敵なお屋敷に今は二人暮らし。その日はアムステルダムにいる息子さんご家族とディナーに行くと言っていました。
今日は少しスーパーが早くしまってしまうかもしれないと聞かされて、早速今夜の晩御飯の食材を買いにスーパーに向かいます。
先ほどGaryに場所を聞いていたので迷うことなくたどり着くことができました。
f:id:ashitagatanoshimi:20190428114825j:plain
明日の朝のパンもゲットしました。
f:id:ashitagatanoshimi:20190428114913j:plain
今回のAirbnbはまるまる貸切のお部屋。
f:id:ashitagatanoshimi:20190428115814j:plain
現地のスーパーに行って、料理をするというのもAirbnbならではの体験かも知れません。
f:id:ashitagatanoshimi:20190428120112j:plain
目新しいものがたくさんあってついつい買いすぎてしまいました。
f:id:ashitagatanoshimi:20190428114943j:plain
アムステルダムを出たときはなんだかしょんぼりしていた心がみるみるうちに元気になっていきます。
まだ足を踏み入れたばかりだというのに、私はすっかりマールセンにそしてこのAirbnbに魅了されていました。